来年への備忘録

やりはじめたいこと、やりおえること、やれるようになっていること

思いつくままに。to doとmilestone。

・本・書類などの断捨離、スペース作り
・防災GOODS・備蓄品の整備、保管場所の整備
・トレ―ニングスケジュールの完全定着
・腹八分目、週二日休肝、5kgダイエット
・pen-drawing練習帳完了
・スケッチ習慣化のためのアクション
・ファミリー・イベントの記録(年表)づくり
・心理学基礎レビュー:ヒルガード、基礎→応用、用語集
・臨床心理・カウンセリングレビュー:コーチン、ワークブック、技法:理論、第3世代CBT
・キャリア:シニアケース・レビュー(ポイント別アプローチ、リカバリー要因)
・英語:リスニング、recitationの習慣化
・韓国語:開始
・トルストイ『戦争と平和』を読む
・中国史、朝鮮史、アメリカ合衆国史、昭和史レビュー
・経済学、経営学教科書読了
・riding習慣
・電動アシスト自転車購入→都内公園サイクリング開始
・昼飯レパートリー2点追加


めざせ golden 70’s !

共感ということ、だろうか

軍事の時代か

今年ももうすぐ終わる。
2月のロシアによるウクライナへの軍事侵攻。
これで頭をぶん殴られたように今年が始まった。動揺した。こんな戦争がこの時代に起きるのか。いてもたってもいられない気持ちになった。何かしないとと苛立った。ただの一市民でしかないのに。でも同じように思った人も多かったんじゃないかと思う。

侵攻の一週間後、ロシア大使館に抗議の手紙を送った。匿名で。ロシア、いやクレムリンは怖いと思った。足がつかないように、などと思いながら投函した。
ウクライナを侵略して占領・所有しようなどと考えているのはプーチンだけだと思っていた。怒りにかられた。ただの一市民でしかないのに。自分だけの勝手な妄想やイデオロギーでプーチンが始めた戦争で、プーチンがいなくなれば戦争は終わると浅はかにも思った。

to Russian Ambassador and Russian People

I don’t believe Russian People as a nation want to invade and rule Ukraine.
Only Putin wants to do so.
If Putin disappear, this war or tragedy will soon be over.
Your country will be more peaceful and flourished.
Russian troops,
point your gun at Putin, not at Ukraine.

a Japanese citizen

その後、ロシアでのプーチンの支持率が8割を超えていると知って愕然とした。
情報統制下の社会だからか。かつての軍事国家日本と同じなのか。しかし、日本人もその軍事国家を自ら生み出し支えた。ロシアのことはほとんど何も知らない。その風土も、歴史も、人々の精神世界も。内部から変化することはあるのだろうか。あるとしたらどんな状況で、どんな思想でか。

どんな背景があるにしろ、軍事的な力で他国を奪うということは許されないと思う。しかし、背景を正しく理解して適切な手を国際社会が打たなければ同じようなことが繰り返される気がする。あちこちで繰り返される気がする。そして、そのうちに絶対だと思っていた価値観がしだいに相対化されはしないか、そんな恐れも感じる。
相手を知らなければ適切な対処はできないと思う。しかし、相手を知ることは自分の基準を相対化することにつながる。そのときにそれでも保持される共通の基準はあるのか、生まれるのか。すべてが相対化されたとしたら、その世界を統べるものは暴力的な力ということになりはしないか。

北朝鮮や中国の動きを念頭に日本も軍事力(名前は防衛力だが)強化に動く。軍備拡張競争が軍事的、外交的対立を先鋭化させるとわかっていても、止められない。日本の反撃能力確保に反対する気持ちにはなれなくなっている。大きな不気味な歯車がギシギシと回り始めた気がするが、身動きとれない。そんな自分に戸惑う。
結局、ウクライナについてもUNHCRやAARへの寄付、ウクライナ支援のイベント参加といったことしかできないでいる。

ひとごとじゃない、という気持ち

私は「戦争を知らない子供たち」の一人だ。しかし、生きているうちに自分の目の前で戦争を見るかもしれない、その場にいるかもしれないという気持ちがどこかにある。自分の子どもが戦争に巻き込まれることへの恐怖心がゼロではない。ひとごとではない、という気持ちになる。

これは戦争だけについてではない。災害や事故、事件の当事者になることがひとごとではない気持ちがある。こんな気持になったのは東日本大震災のときからだ。
阪神淡路大震災のときは会社の中で社員の被災を心配したり、対応に動くということはあったが、それは支援するという気持ちで、自分がそこにいても不思議ではないという気持ちではなかったと思う。その後の災害についても同じ感覚だった。ところが東日本大震災は違った。本当にひとごとじゃないと、いつ自分がその立場になってもおかしくないと、頭というより身体でそう思った。初めてボランティアに行った。コロナが落ち着いたら福島から岩手まで海岸沿いに訪ねてみたいとも思っている。

この気持は辛い気持ちだけれども、自分が救われる気持ちでもあるかもしれない。共感ということだろうか。





(死ぬまでは)健康に生きる〜トレーニングとお金まわり

飲酒が癌の発症リスクや死亡リスクを高めることはデータではっきりと示されてしまったようだ。飲めば飲むほど癌になりやすく、死に近づくということだ。個人差はあるだろうが統計データではそうなる。飲酒量が少なければリスクもすごく高いということではなさそうだが、私はその枠には入らないだろう、残念ながら。
では、酒をやめるか!?・・・いや、それはない。浴びるほど飲み続けて早死したいわけではない。癌になって仮にドクターストップがかかったらやめるかもしれない。しかし、健康でいるうちは酒を楽しみたい。食事を、人生をエンジョイするのに自分には必要だから。

トレーニング

ではどうやって健康状態を少しでも維持するか。食事、睡眠、運動、いろいろあるが、10年ほど前から気をつけているのは基本的なからだの構造のことだ。
50代にさしかかったころ、健康に生き続けるには動き続けられないといけないと思った。人間は動物。動物というくらいだから動くのが前提。動けなくなると弱くなる。そう思って自分のからだを見てみると、きゃしゃというか、やや貧弱だと思った。動き続けるためにまずは筋肉・筋力をつけようとスポーツジムに通いはじめた。やがて加圧トレーニングなるものに出会った。さらに、初動負荷トレーニングというイチローや山本昌らで有名なトレーニング方法の本を読み、そのトレーニング器具をそなえたジムにも行くようになった。
加圧トレーニングは短時間のトレーニングで筋肉がつく。時間が短いから通いやすく、継続することができた。筋肉は徐々についてきた。一方、からだの固さも前から気になっていた。昔から首、肩、腰のコリがひどい。筋肉も柔軟な方がいいし、からだのバランスも大事だ。そう思って調べているうちに初動負荷トレーニングに出会った。このトレーニングも効果があったが、一番は自分のからだの動きやつくりに関心が向いたことだった。

健康コストと生命保険

さて、トレーニングはいいが問題はジムにかかるお金だった。
加圧はパーソナルでそこそこかかる。複数のジムに行くからなおさらお金がかさむ。サラリーマンも辞めていたので固定費は下げておきたい。健康のための費用は必要なお金だと思うし、はてどうしたものか。するとはたと気づいた。生命保険(医療保険)も見ようによっては健康関連コストだ。健康なら医療保険の必要度も下がる。たいがいの治療は健康保険がきくし、日本には高額療養費制度もある。入院期間ももっと短くなるかもしれない。そう考えて医療保険をやめた。ちなみにいわゆる生命保険(死亡保険)は終身のものに入っていて保険料の支払いは終わっている。
医療保険はもう少し歳をとったら再考しようかと思っている。高齢化がさらに進めば加入できる年齢もあがるだろう。保険料は高くなるだろうが、加入期間が短ければ総額は抑えられる。加入できるとして問題は自分のからだの状況を見てどのタイミングで加入するかだ。それが見極められるか。はたまた遅きに失するか(笑)。まあ、それも人生のスリルだ。

トレーニングにかかる費用もその後見直した。
トレーニングを何年か続けるうちに、ジムでトレーニングをする感覚がからだに馴染んできた。筋肉もそこそこついた。別にマッチョになりたいわけではない。特別なにかのスポーツをやりたいわけでもない。自分のからだや体型に適した筋肉がつき、からだを支え、不自由なく動かせればいい。
加圧トレーニングは月に4回通っていた。3万円近かった。初動負荷トレーニングのジムも月に1万円以上かかっていた。どうしたものか。ついた筋肉量と筋力や柔軟性を維持するにはこうしたジムに通い続けなくてもいいのじゃないか。いろいろ試しながら、今はパーソナルなジムに月2回、筋トレもあるが、からだのコンディショニングで動きを整えたり、自分でトレーニングやストレッチをするときのポイントを学んだりしている。そこに行かない週は自治体の健康センターで1〜2日自分で筋トレをしたり健康エクササイズに参加したりしている。こちらは1日400円である。費用は3分の1程度になった。
通い慣れたジムを辞めるのは少し抵抗があった。トレーナーとの関係もあるし、その場所に定期的に通うことが生活のリズムになっていたからだ。それを崩すことへの抵抗感や、違うリズムを自分で維持できるかという心配があったように思う。しかし、いろいろ試すうちに新しいスタイルができて生活のリズムになってきた。変化をつけるとはこういうことかなと思ったりもする。

次の健康施策

来年は次の健康施策にトライしたいと思っている。
電動アシスト自転車を購入して、都内のいろいろなスポットに行ってみることだ。電動アシストでなくスポーツタイプの自転車のほうが体力の維持・強化にはいいかもしれないが、10キロ、20キロを移動するとなると続けられるかどうかやや心配がある。坂も多いだろうし。今のところ電動アシストにして、坂以外はアシストなしで漕いだらいいのではと想像している。
都内のあちこちを回って路を覚えたい。そして、行く先々でこれはと思う風景を見つけてスケッチもしてみたい。自転車でのスケッチ行だ。広重ばりの江戸百景をめざそうか(笑)。